https://www.piisu-classic.com/phone/product/645
ルミノアの創業はBerthe Ethuiベルト・エトゥイ夫人が1922年フランス北西岸ブルターニュ地方の町、ロリアンでM.B.L社を創業したのが始まりです。
自社工場のフランス生産に拘り、2010年までフランス海軍に供給していました。
ウール素材は、ヨーロッパの各工場からの供給を受けていますが、2019年よりフランス国内の紡績工場に統一し染色から紡績、縫製までを自社工場で完結しています。詳しくは下記URLでお分かり頂けます。
https://www.piisu-classic.com/product/644
歴史は古く、元々は地元の漁師のための防寒着として創業。
今現在も自国の海軍に納入しているメーカーです。
雨風に強く、生地本来の風合いを楽しめる逸品。
本格的なピーコートは、今現在探すとなかなか良いのがないのが現状ですね。
ドレススタイルからカジュアルスタイルまで汎用性は高いはず。
この手のフランスバスクシャツでSAINT JAMESセントジェームス、Le minorルミノア、
ORCIVALオーチバル、Armor luxアルモーリュクスなど王道的なメーカーがありますが
私的には郡を抜いているのが、Fileuse d’Arvorフィールズダルボー。
ヴィンテージリブという複雑な編み立ての生地は、ソフトでヌメ感のある
フィールズダルボー特有の生地。
そして他ではまず見られない手の込んだ丁寧な作りが、随所にあります。
基本的にシャツと合わせて着ますが中にはスカーフやアスコットタイを入れて
襟は外に出すのが私のスタイル。
Fileuse d’Arvor
1927年フランスにて創業のフィールズダルボー。
フランス海軍のユニフォームを永きに渡り生産するメーカー。
ヴィンテージリブという複雑な編み立ては、メイド・イン・フランスに
拘る昔ながらの製法で適度な伸縮性は、体に程良くフィットし
型崩れを抑えてくれます。
ここ最近はようやく冬の寒さといったところでしょうか?
それにしても雪の降らない年は寂しいものです。
防寒着として考えればなかなかタフなピーコート。
元は海軍の軍服、海で働く男の仕事着。
私が扱うのは、目の詰まったメルトン生地で、
スーツやジャケットの上から着用できるサイズ感、丈のはみ出しがないモノ。
厚手のセーターからも着用できるモノ。
今期で2シーズン目の取り扱い。間違いなく来季も扱うことになりそうです。