オーストリアにて1884年創業のライヒットフリード社はローデンクロスを専門とする織元になります。
オーストリアの貴族が狩猟用コート生地、アルプスの羊飼いの防寒着として使用していたのがローデンクロス。
ローデンコートの生地がそれにあたります。
ローデンクロスは程よく目が詰まって、油分が残っているので撥水、防水があり、風にも強いのが特徴。
以下、色見本です。
ローデングリーン
ブラック
ネイビー
チャコールグレー
ミディアムグレー
ローデングリーンが代表格。
袖付けが特徴的で脇下は縫い付けていない(空洞)ローデンショルダー仕様。
背中のインバーテッドプリーツが堪りませんね。
ウール84%、アルパカ24%の目付け540gの生地でローデンコートをオーダーにて制作していますが、
ジャケットで制作するのもまた、粋です。
納期は1か月~1.5か月頂戴しています。
オーストリアの皇帝、フランツ・ヨーゼフや英国のウィンザー公が着用していました。